巨人、新オーダーで1か月ぶり連勝、5割復帰! 阿部が先制ソロ&決勝打

亀井を4番抜擢した新オーダー、5番長野が走者一掃の三塁打、6番阿部が勝ち越し犠飛

 巨人が7日、本拠地でのヤクルト戦で5-4で逆転勝ちし、1か月ぶりの連勝を飾った。先発の高木勇が初回に先制点を許すなど、5回4失点(自責2)で降板。しかし、3点を追う6回に一挙4得点で逆転し、リードを守り切った。

 この日、亀井を初の4番に据える新オーダーで臨んだ巨人。1点を追う2回に6番阿部が相手先発小川から5号ソロを放ち同点に。しかし、先発の高木がピリッとせず、3回に1点、4回に2点を失い、劣勢に立たされた。

 しかし6回、巨人打線が奮起。先頭の立岡がセンターへのヒットで出塁すると、すかさず二盗。1死後、坂本が四球を選び、一、二塁とチャンスを広げると、第84代の4番に抜擢された亀井がライトへ弾き返し、満塁に。ここで長野がスリーベースを放ち、同点。さらに阿部が1死三塁から犠牲フライを放ち、逆転に成功した。

 5回で高木が降板した巨人はその後、宮國、山口、マシソン、澤村と継投。1点を死守した。打撃不振で低迷していた巨人は6月4日のオリックス戦で3連勝して以来、1か月ぶりの連勝で5割復帰となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY