イチロー、途中出場も3打数ノーヒット 33打席連続快音なし

2回の守備から出場、第3打席は田澤と対決し二ゴロ

 マーリンズのイチロー外野手が7日(日本時間8日)、敵地レッドソックス戦で2回の守備から出場したが3打数無安打に終わり、これで33打席連続ノーヒットとなった。試合は3-4で敗れ、マーリンズは3連敗となった。

 この日、「6番・一塁」で先発出場したベーカーが左腹斜筋を痛めたため、2回の守備からレフトのモースが一塁に入り、イチローがレフトで急遽出場した。

 イチローは4回2死走者なしの場面で初打席を迎え、相手先発のマイリーに対し見逃しの三振。1-1で迎えた6回2死二、三塁の好機も見逃し三振に倒れた。1点を追う8回2死走者なしの場面では相手2番手の田澤の前にセカンドゴロに倒れた。

 先月19日のレッズ戦からヒットが出ておらず、マリナーズ時代の2012年6月30日~7月7日に記録した自己ワーストの25打席ノーヒットを更新。33打席快音がなく、苦しい状況が続いている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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