快投の岩隈久志は2013年の姿に戻った? 同僚が太鼓判「全て偉大だった」

8回3安打無失点の快投で今季初勝利、女房役は「2013年の姿に近かった」と絶賛

 マリナーズの岩隈久志投手が11日(日本時間12日)、本拠地でのエンゼルス戦で8回3安打無失点6奪三振2四球と快投し、今季初勝利を挙げた。8回を101球で投げきる岩隈らしい投球を敵将や同僚は絶賛。サイ・ヤング賞候補にノミネートされた2013年の好調時に戻ったとも評されていることを地元紙「ニュース・トリビューン」が報じている。

 初回に満塁のピンチをしのいだ岩隈は、今季初めて“らしさ”を見せつけた。ボールを低めに集め、2回以降は2安打1四球。4回2死からは13人連続アウトに仕留める圧巻のピッチングだった。

 記事によると、女房役のズニーノは「彼の2013年の姿に近かった。ボールを低く抑え、シンカー(ツーシーム)も良かった。スプリットもある。スライダーもカーブも、今日は全てが偉大だった」と絶賛していたという。

 また、「ニュース・トリビューン」では、岩隈に抑え込まれたエンゼルスのマイク・ソーシア監督が脱帽していたことも紹介されている。

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