ジャイアンツ青木宣親が25日のアスレチックス戦で1か月ぶり復帰へ

6月20日に死球、右腓骨亀裂骨折でDL入り

 右足腓骨亀裂骨折で故障者リスト(DL)入りしているジャイアンツの青木宣親外野手が24日(日本時間25日)から始まるアスレチックスとの3連戦初戦で復帰する可能性が高まっている。地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」が報じている。

 青木は6月20日のドジャース戦で死球を右足首に受け、ギプスと松葉杖でリハビリを続けていたが、順調に回復。打撃練習を再開したとも地元メディアに報じられていた。ブルース・ボウチー監督は回復具合について80パーセントと語っており、すでにリハビリの試合をこなすために傘下の3Aサクラメントに出発したという。

 記事によると、青木はサクラメントの一員として21日(日本時間22日)の試合で5回、22日(日本時間23日)の試合で7回までプレーし、翌日のオフを挟み、24日に本拠地AT&Tパークで行われるアスレチックス戦で復帰する計画だという。

 青木は今季故障前に打率、出塁率、盗塁の3部門にリーグ10傑に入り、MLBオールスター戦のファン投票でも外野手部門4位に選出されていた。故障で自身メジャーで初のオールスター出場はならなかったが、勝負は後半戦。昨年のワールドシリーズ覇者に頼れるリードオフマンが待望の復帰を果たす。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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