ハマの未来を担う左腕 DeNA砂田毅樹が背中を追う2人の存在
2015.07.22
今年のDeNAは将来有望な若手が出てきている印象を受けます。2013年に育成ドラフト1位で入団し、支配下登録され、見事にプロ1勝を挙げた20歳の左腕・砂田毅樹投手もその一人です。
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photo Yuji Arakawa

「とてもシャイなんです」と明かした砂田

 今年のDeNAは将来有望な若手が出てきている印象を受けます。2013年に育成ドラフト1位で入団し、支配下登録され、見事にプロ1勝を挙げた20歳の左腕・砂田毅樹投手もその一人です。7月15日の巨人戦では、7回5安打2失点。勝敗はつきませんでしたが、チームはサヨナラ勝ちを収め、前半戦終了時点で首位となり、砂田投手の頑張りは報われた形になりました。

 取材の際はまだ7月20日の誕生日を迎える前。支配下登録されたばかりの時でした。19歳とは思えないほどの落ち着きぶり。マウンドでもあまり表情を変えない印象で、報道陣の質問にも淡々と答えていました。「なぜ?」と問う、こう返ってきました。

「僕、とてもシャイなんです……」

 もともと、あまり感情が顔に出にくいという砂田投手。取材などでテレビやスチールカメラを向けられると、恥ずかしくてつい無表情になってしまうそう。クールに見えているのは、実は緊張しているからなのです。

「マウンドではもちろん、どんなに注目されても全く恥ずかしくないですけど、マウンドを降りてベンチに戻ると意識しちゃうんです」

 ベンチに戻った時には、テレビ画面に映される自分の表情を気にしていたようです。以前、テレビに映し出された姿を見て、知り合いから「ベンチの姿も映っていたね」と言われ、ハッとしたとのこと。

「そうなんだ……。ベンチでの姿も見られているんだ、と。できるだけ無表情でいることを心がけているんです」

 砂田投手はそう照れ笑いを浮かべていました。ただ、これが冷静でいられる要因だとも感じました。投手は表情を読み取られないのも技術の一つ。それも勝つための工夫なのかもしてません。でも、勝った時の喜びの表情は期待しています。



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