Aロッドが自ら祝砲、40歳のバースデー弾 「いい気持ちで幸せだ」

レンジャーズ戦で今季24号、10代と40代で本塁打を記録したのは史上4人目

 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が40歳を迎えた27日(日本時間28日)の敵地レンジャーズ戦でライトスタンドにソロアーチを放ち、自らの誕生日を祝った。試合はヤンキースが6-2で勝利している。

 かつて歓声を受けた古巣グローブライフ・パーク・イン・アーリントンでの記念弾だった。「3番・指名打者」で先発したAロッドは、3-2のリードで迎えた6回、1死走者なしの場面で相手先発ハリソンの5球目をライトスタンドに運んだ。これが今季24号。ア・リーグ本塁打王争いの5位タイに上昇した。

 マリナーズ時代に18歳でメジャーデビューを果たした男は、2年目の1995年に本塁打を記録している。MLB公式サイトでは、アメリカのスポーツデータ専門会社「エリアス・スポーツ・ビュロー」によるデータを紹介。10代と40代で本塁打をマークしたのはメジャー史上4人目の快挙で、タイ・カッブ、ラスティ・スターブ、ゲイリー・シェフィールドに続く偉業となったという。

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