巨人カステヤーノスがデビュー2打席連続安打 来日初打席初球で勝ち越し打

同点の初回にライトへ適時二塁打、2打席目は2球目打って左前打

 巨人の新外国人、カステヤーノスが来日初打席で勝ち越しタイムリーを放った。

 この日、出場選手登録されたカステヤーノスは、東京ドームでの中日戦に「5番・左翼」で先発し即デビュー。初回、4番・長野のタイムリーで1-1の同点として、なおも1死一、二塁のチャンスで打席に立った。

 カステヤーノスは、相手先発・大野の初球、外角への130キロのシュートを積極的に振ると、打球はライト線に落ちるタイムリー二塁打に。ジャイアンツは1点を勝ち越した。

 続く村田がレフトへの犠牲フライを放ち、さらに1点を追加。先発ポレダが立ち上がりに1点を失った巨人だったが、その裏に3点を奪って逆転した。

 カステヤーノスは3回1死走者なしで2打席目を迎え、ここは2球目のツーシームをしっかり捉え、鮮やかなレフト前ヒット。デビュー戦で来日初打席から2打席連続安打をマークした。

 その後、巨人は村田の連続ヒットで1死一、二塁とチャンスを作ったが、井端は二ゴロでダブルプレーに終わり、追加点は奪えなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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