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西武・高橋光成のプロデビュー戦 同僚、コーチらの証言に見る課題と可能性

スター候補のルーキーには、ふさわしいデビューの舞台が用意される。定番は「初陣は本拠地にて」だろう。金の卵を最初に地元のファンの前で立たせ、殻が破れる瞬間を披露する。球界の自然な慣例だ。

西武ライオンズ

過酷な状況で初陣に臨んだドラ1ルーキー高橋光

 スター候補のルーキーには、ふさわしいデビューの舞台が用意される。定番は「初陣は本拠地にて」だろう。金の卵を最初に地元のファンの前で立たせ、殻が破れる瞬間を披露する。球界の自然な慣例だ。

 西武のドラフト1位高橋光成投手(18)も、デビュー戦は西武プリンスドームで迎えた。一見すれば主流に沿っている。だが2年前の夏の甲子園優勝投手には例外的、かつ過酷な初陣だった。

 8月2日のソフトバンク戦。試合前までチームは11連敗中で36年前の球団ワースト記録の12連敗が迫っていた状況だった(後に13連敗でストップ)。相手は首位を独走するソフトバンクで、柳田、内川、李大浩、松田の中軸で構成される打線は球界屈指だ。高橋光は直前登板の7月28日の2軍ヤクルト戦では5回5失点と打ち込まれ、しかも中4日での登板だった。送り出す潮崎2軍監督も「正直、状態は良くない」と万全の調子ではないことを認めるほどだった。

 だが逸材であることは、その状況下で自ら証明した。

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