イチロー途中出場で凡退、連続試合安打は6でストップ マ軍はメジャー最低勝率

泥沼6連敗、近づくシーズン100敗

 マーリンズのイチロー外野手は8日(日本時間9日)、敵地でのブレーブス戦で8回守備の途中から出場。9回に打席を迎えたがレフトフライに倒れ、連続試合安打は6でストップした。マーリンズは2-7で敗れて6連敗でナ・リーグ東地区最下位。43勝68敗で勝率.387はメジャー30球団で最低となっている。

 イチローは5点を追う9回無死一塁の場面で打席に入り、右腕アーズマの2球目、92マイル(約148キロ)のストレートを弾き返したがレフトフライとなった。これで連続試合安打は6で止まった。試合はそのまま敗れた。

 マーリンズは4回まで2-2と競り合ったものの、5回に先発のケーラーが1点を勝ち越されると、救援陣も踏ん張れず、7回、8回と2失点ずつを喫した。

 8月はいまだ1勝で、試合前には地元紙が球団史上2年ぶり3度目のシーズン100敗に近づいていると報じていたが、この日も流れは変えられず、泥沼の6連敗となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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