青木宣親が脳震盪による7日間のDL入り 頭部死球から復帰も途中交代

13日に復帰も脳震盪の症状で交代

 ジャイアンツの青木宣親外野手が脳震盪による7日間の故障者リスト(DL)に入ると、13日(日本時間14日)に球団側が発表した。

 ジャイアンツは公式ツイッターで「アオキは7日間の脳震盪による故障者リストに入りました。ライアン・ロリスが再登録されました」と発表した。

 青木は9日(日本時間10日)のカブス戦で3回にジェイク・アリエッタの148キロのカットボールを頭部に受けて途中交代。ボールがヘルメットの右側に直撃し、そのままベンチに下がっていた。ただ、チームがオフとなった10日(同11日)にMLBの定める脳震盪テストを受け、これをクリアしていた。

 12日(同13日)のアストロズ戦では「1番・レフト」で先発復帰したが、脳震盪の症状が出て途中退場。守備で好捕を見せた後、フェンスにぶつかっていたため、その時の軽い衝撃が影響した可能性もある。

 今季から昨年のワールドシリーズ覇者に加入し、牽引してきたリードオフマンの後遺症が心配される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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