各球団のスーパーエースに次いで…上原浩治は制球力&スプリットでMLB5位

米メディアが特集、メジャー投手の各球種を格付け

 ESPNがメジャーリーグの投手の各球種を格付けする「MLB最高のピッチング・ツールス(スキル、能力)」という企画を行い、右手首の骨折で故障者リスト(DL)入りしたレッドソックスの上原浩治投手が、スプリットと制球力の2部門で堂々のトップ5入りを果たしている。

 昨年はレンジャーズのダルビッシュ有投手、ヤンキースの田中将大投手らの名前が並んだ投手の格付けで、今季名前を連ねたのはレッドソックスの鉄壁守護神のみだった。

 昨年度は田中が1位に選出された「ベスト・スプリット」で、上原は5位に選出されている。1位は田中の同僚のネイサン・イオバルディ、2位はインディアンスのダニー・サラザー、3位はホワイトソックスのザック・パットナム、4位はエンゼルスのマット・シューメーカー投手となっている。

 制球力を競う「ベスト・コマンド」でも上原は5位に選出された。1位には昨年に続きドジャースのクレイトン・カーショー、2位はコンドルの異名を持つホワイトソックスのクリス・セール、3位はインディアンスのコリー・クルーバー投手、4位はナショナルズのマックス・シャーザー投手が入った。

 メジャー屈指のスーパーエースが並ぶ中、「コウジ・タイム」で本拠地フェンウェイ・パークを熱狂させる上原の制球力は絶大な評価を手にしている。

RECOMMEND

CATEGORY