イチローの偉業を米メディアも続々と速報 「カッブの4191安打に並んだ」

歴代2位の「球聖」カッブに並ぶ日米通算4191安打、MLB公式サイトは動画配信

 マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)、敵地でのカージナルス戦に「7番・ライト」で先発出場し、4打数1安打で4試合連続安打をマーク。5回の第2打席にレフト前ヒットを放ち、日米通算4191安打として、メジャー歴代2位の「球聖」タイ・カッブに並んだ。地元メディアは、この偉業を一斉に速報で称えている。

 口火を切ったのはMLB公式サイトの番記者ジョー・フリサロ氏。ツイッターで「イチローはこのシングルヒットで、日本とメジャー通算では4191安打となり、タイ・カッブのメジャー通算4191安打に並んだ」と速報した。

 一方、マーリンズラジオの実況グレン・ジェフナー氏も「イチローはタイに並んだ。メジャー通算2913安打と日本で1278安打。彼はタイ・カッブのプロ通算4191安打に並んだ」とツイートしている。

 地元紙「マイアミ・ヘラルド」のクラーク・スペンサー記者もツイッターで報告すると、マリナーズの公式ツイッターは「イ・チ・ロー! イチローは今、日米通算4191安打とし、タイ・カッブのMLBキャリア通算安打4191本に並んだ」と祝福した。

 MLB公式サイトは「イチローがタイ・カッブに並ぶ」というタイトルで記録達成の動画を配信。日米通算だが、イチローの記録はしっかりと地元でも偉業として報じられている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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