岩隈久志、「またしても珠玉のピッチング」で日米通算150勝目

地元紙も高評価「7回の力投でノーヒッターに続く」

 マリナーズの岩隈久志投手は18日(日本時間19日)、敵地でのレンジャーズ戦で7回を5安打6奪三振1四球2失点と好投し、5勝目(2敗)を挙げた。前回のオリオールズ戦のノーヒットノーランに続き、4試合連続のクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)で自身3連勝とした右腕を地元メディアも絶賛している。試合は3-2でマリナーズが勝利している。

「クマ」が再び好投した。2回2死走者なしの場面でオドールにソロホームランを打たれたが、7回を99球で投げ抜き、四球はわずかに1。2失点に抑え、ハイクオリティ・スタート(7回以上を自責2以内)を記録。岩隈はこの白星で日米通算150勝(MLB43勝、NPB107勝)とした。

 地元紙「ニュース・トリビューン」はメジャー史上291度目、自身初のノーヒッターに続く好投を見せた日本人右腕を絶賛。「マリナーズのレンジャーズ戦ではイワクマが7回を力投し2-3勝利でノーヒッターに続く」との見出しで特集した。

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