Dバックス社長、早くも大谷獲り宣言 「まるでダルビッシュ。違い作る存在」

ダ軍・ホール球団社長に単独インタ、「日本球界に注目」

 ダイヤモンドバックスのデリック・ホール球団社長が単独インタビューに応じ、日本ハムの大谷翔平が将来的にポスティングを経てメジャー挑戦に踏み切る場合、獲得に乗り出すことを明言した。

 ホール球団社長は米国野球殿堂入りを果たした豪腕ランディ・ジョンソン社長付補佐、2004年にワールドシリーズ制覇に貢献した強打者ルイス・ゴンザレス社長付補佐とともに来日。東日本大震災の被災地支援に向けたチャリティー活動の一環で、宮城県・石巻で子供向けの野球クリニックを行う一方で、ヤフオクD、マツダスタジアム、QVCマリン、東京ドームで日本プロ野球のスカウティングを行った。

「すごくいい選手がいました。いつの日かダイヤモンドバックスのユニフォームを着て欲しいと我々が願う選手です。我々には2つの大きな願いがあります。インパクトのある日本人選手をロースターに加えること。そして、インパクトのあるメキシコ出身の選手を獲得することです。

 我々の街はメキシコ国境が近いので、メキシコ人のファンも多いのです。いい選手、特にピッチャーで、我々のチームの役に立ってくれる選手を探しているのです。このために、私たちは日本球界の状況に注目しています。その選手がメジャーに近い将来やってくるのかを、ね」

 ホール球団社長は目を輝かせて言った。

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