日ハム吉川は3年ぶり2ケタ勝利へ足踏み 「2死から粘りきれなかった」

ブランコ、糸井に被弾「本塁打に関しては言うまでもありません」

 日本ハムの吉川光夫投手は、3年ぶりの2ケタ勝利へ足踏みとなった。

 21日のオリックス戦(東京ドーム)に先発。初回2死満塁では川端を中飛に打ち取ったものの、3回2死二、三塁でブランコの左越え6号3ランで先制点を献上。打線の奮起で1点差とした5回には先頭・糸井に左越え12号ソロを浴びた。5回93球、1奪三振、3四球、7安打4失点だった。

 吉川は「全体的にリズムが悪かったですね。2死から粘りきることが出来なかったことが反省点。本塁打に関しては言うまでもありません」と肩を落とした。

 東京ドームでは4月8日の西武戦で6回1失点で2勝目を挙げていた。1失点完投勝利した7日の楽天戦(札幌ドーム)から2戦2勝で臨んだマウンド。14勝5敗、防御率1.71で最優秀選手に輝いた12年以来の大台には届かなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY