巨人ドラ1岡本がデビュー 過去のG高卒新人野手デビュー戦はどうだった?

デビューから大物ぶりを見せていた松井

 前日の27日ヤクルト戦(神宮球場)で初めて1軍出場選手登録をされた。8回まで0-0と緊迫していたため、出番はなし。巨人・原辰徳監督は岡本が気負わずにプレーができるシチュエーションを考えていたのだろう。これからの飛躍に期待した。

 岡本はどのような選手になっていくのだろうか。近年で巨人ドラフト1位の高卒新人がデビューしたのは1993年の松井秀喜、2007年の坂本勇人、2009年の大田泰示がいる。

 松井の初出場は本拠地・東京ドーム。1993年5月1日のヤクルト戦だった。「7番・レフト」で先発出場。最初の打席はセカンドゴロだったが、第2打席でセンターへの二塁打を放ち、プロ初安打。デビュー戦で大器の片りんを見せつけていた。

 翌日の試合では高津からライトへプロ初本塁打を放った。試合後、寮に帰ろうとすると、興奮して自分の靴を履かずにサンダルでロッカーから出てきてしまったという大物感たっぷりのエピソードもある。

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