【U-18野球W杯】勝てば決勝進出の日本 伊藤、篠原、杉崎、津田の適時打で韓国から5点先制

2回に一挙5点、上野も4回まで無失点の好投

 高校日本代表は4日、第27回U-18(18歳以下)ワールドカップのスーパーラウンド第2戦(甲子園)で韓国と対戦し、2回に5点を先制した。

 1死から平沢が四球を選ぶと、オコエがセンター前ヒットで続く。続く伊藤の打席で、平沢が相手の暴投を逃さず、すかさず三塁に進塁。その後、オコエは牽制で刺されて2死となったが、伊藤のライト線へのタイムリーで先制に成功。伊藤は激走で三塁に到達した。

 さらに、続く篠原は右中間を破るタイムリーツーベース。堀内が四球を選んだところで韓国はピッチャーを代えたが、日本の勢いは止まらない。杉崎はセカンド後方にポトリと落ちるタイムリー。さらに、津田も左中間を破る2点タイムリーツーベースで続いた。

 一挙5点を奪う猛攻で早々にリードを奪った日本は、先発上野も好投で4回まで無失点。日本は勝てば初戦から無傷の7連勝で決勝進出が決まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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