大谷がU18日本の1年生4番・清宮にエール 「それだけの苦労があると思う」

「僕の時はそんなにプレッシャーはなかった」

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早実・清宮幸太郎内野手【写真:富樫重太】

 12年9月の第25回AAA世界野球選手権では、2試合に登板して計10回1/3を5失点だったが、全9試合で4番に座り、打率3割2分4厘。投打で規格外のスケールの大きさを見せていた。だが、自身と清宮へかかるプレッシャーは比較にならないという。

「僕の時はそんなにプレッシャーはなかった。僕らの時は、今ほど注目されてなかったですから。(国際大会には)とにかくいい選手が出ているし、素晴らしい経験が出来る。後から分かることなんですが、いい経験だったなと思います。頑張って欲しいです」

 自身は11月8日に開幕する「WBSC プレミア12」、2017年の第4回WBCで侍ジャパン日本代表の中心として期待されている。常に周囲に注目される重圧。その中で結果を残し続ける難しさを分かっているからこその、スーパー1年生・清宮への熱いエールだった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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