中日・森野が決勝打 「正直、ホッとしました」

「僕たちの気持ちが上回った」

――両軍無得点が続いていた。どんな思いで見ていたか?

「スタメンでいってる選手がチャンスを作って、控えで待機している僕たちが試合を動かすんだ、という気持ちで用意していた。そういう部分では相手より僕たちの気持ちが上回ったと思います」

――初球を打った。

「当然、初球から思い切っていこうと思ってました」

――打った時の気持ちは?

「正直、ホッとしましたね」

――その1点をきっかけに、打線は5点を奪った。

「若松が良かったので。投手がゼロに抑えている時は、なんとか得点をあげたい、というのが野手の気持ち。そういう部分では良かった」

――阪神戦の連敗を止めた。

「やられっぱなしですからね。まず1つ勝ったことが良かったです」

――最後にメッセージを。

「目いっぱいやりたいと思います。目の前の試合を勝ちにこだわっていきたいです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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