屈辱敗戦の大谷と栗山監督が「緊急面談」 「かなり厳しく言った」ワケとは?

ソフトバンク戦でワースト7失点、「翔平は現実を受け止めないといけない」

 日本ハム・大谷翔平投手が、栗山英樹監督の熱いゲキを胸に巻き返す。

 大谷は今季14勝目を目指した10日の首位・ソフトバンク戦(札幌ドーム)で2被弾を含む10安打で自身ワーストタイ7失点。クライマックスシリーズへも不安を残す5敗目を喫した。

 試合後、栗山監督は大谷と「緊急面談」したことを明かしている。その内容について「(大谷に)かなり厳しく言った」と振り返った。報道陣から具体的な中身を問われると、まくし立てるように一気に言った。

「翔平は勝てなかったという現実を受け止めないといけない。オレは(大谷に)もっともっと高いレベルで、本当に大事なゲームで勝てる投球をしてくれる、と思っている。ただ、そこにいかない。

 もちろん、毎回、毎回いけるわけではないけど、現実として、こんなに悔しい思いをしている。だったら、この悔しさも意味があるんじゃないか、と。ダメなものはダメ。足りない物があると感じて、次に何とかしないといけない。ただ、それだけ」

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