日本ハム栗山監督、2年連続盗塁王かかる西川に“荒療治”「優勝するため」

「もちろんタイトルは取らせたい」も…、西川を登録抹消

 日本ハムの栗山英樹監督が13日、2年連続盗塁王がかかっている西川遥輝内野手へ「荒療治」を行った。この日、石川慎吾外野手、佐藤賢治外野手と共に出場選手登録を抹消した。

 西川は前日12日の西武戦(西武プリンスドーム)で、リーグ単独トップとなる29個目の盗塁を決めていた。この日のオリックス戦(札幌ドーム)前の練習中に報道陣の取材に応じた栗山監督は「こんな数字で終わる選手じゃない。もちろん、タイトルは取らせたいよ。ただ、チームが勝つため、優勝するためにやっている」と言い切った。

 西川は今季119試合出場で打率2割7分5厘、4本塁打、34打点。9月は打率1割6分7厘(24打数4安打)、2打点、4盗塁だった。

 代わって、岡大海外野手、浅間大基外野手、谷口雄也外野手が1軍昇格した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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