田中将大の先発回避でヤ軍「破滅」!? 地元メディアが先発陣の弱体化を危惧

右太もも裏を痛めた田中の先発回避は「ローテーションの破滅」

 ヤンキースの田中将大投手が、右太もも裏の張りで23日(日本時間24日)のブルージェイズ戦の登板を回避することが発表された。

 地元メディアは、プレーオフ争いの大詰めを戦う中で、先発ローテーションからエース右腕が離脱する衝撃を「破滅」と表現している。ニュージャージー州最大のニュースサイト「nj.com」が「マサヒロ・タナカのヤンキースでの代役は? ローテーションの破滅」と特集している。

 レギュラーシーズン残り14試合という最終盤を迎えたヤンキースに悲報が届いた。終盤戦で力投を続けていた田中が、18日(同19日)のメッツ戦で2回に送りバントを試みた際、一塁への全力疾走で右太もも裏を故障。その後、気丈に6回を投げ切ったが、精密検査の結果で「グレード1(軽度)の炎症」と診断された。

 田中離脱の余波は大きいという。

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