日本ハム大谷が代打タイムリー 約1か月ぶり打点に「ラッキーでしたね」

5点を追う7回にスタンリッジから適時打、今季の代打打率は3割6分8厘に

 日本ハムの大谷翔平投手が21日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で、意地の代打タイムリーを放った。

 5点を追う7回1死一、三塁で谷口の代打で登場。スタンリッジの初球、147キロ直球はファウル。2球目は内角へ鋭く沈むスライダーに空振りし、簡単に追い込まれたが、2球続けてきたスライダーが甘く入ったところを逃さなかった。

 弾丸ライナーで右前へ運ぶ適時打。「最後は少し甘いところだったので、ラッキーでしたね。打ったのはスライダーです。追加点が欲しかったので後につなげられたことは良かったと思います」と大谷。直後に代走・岡を送られ交代となったが、本拠地の日本ハムファンからは温かい歓声が送られた。

 打点は8月13日の西武戦(西武プリンスドーム)以来。今季の代打成績は19打数7安打の打率3割6分8厘、2本塁打、7打点となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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