離脱中の田中将大、復帰戦は29日? 指揮官は好感触「今のところ全て順調」

地元紙が復帰戦は本拠地レッドソックス戦と分析

 右太もも裏の張りで登板を回避したヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)の本拠地レッドソックス戦で復帰する可能性が浮上している。地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」が「ヤンキースはマサヒロ・タナカの次回登板に楽観的でいる」と特集している。

 田中は23日(同24日)に予定されていたブルージェイズとのア・リーグ東地区首位攻防戦の登板を回避。チームは3連戦で1勝2敗と負け越し、ゲーム差は3・5と開いている。エース右腕は24日(日本時間25日)にチームドクターのクリス・アーメッド医師の診察を仰ぎ、次回登板を決めることになるという。

 記事によると、ジョー・ジラルディ監督は「できるだけ早く彼をマウンドに戻すように努力している。彼はいい感じでいる。今のところ、全て順調だ。間違いなく彼はブルペンで投げてもいないし、投手の守備練習もしていない。でも、彼自身の感触について我々は前向きでいる」と語ったという。

 田中の復帰時期について、同紙は28日(同29日)か29日(同30日)の本拠地レッドソックス戦と分析。理由はその先の登板試合にあるという。

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