パ・リーグのCS進出争いが激化 西武とロッテ、本当に有利なのはどっち?

残り試合が多いロッテだが、西武が2勝0敗なら1敗しか許されない

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争いが激化している。

 4位・ロッテが28日の3位・西武との直接対決(西武プリンスドーム)で4-2で快勝。西武とのゲーム差を0・5差に縮めた。

 西武は残り2試合。31日からのオリックス2連戦(京セラドーム大阪)が最後だ。一方、雨天中止が多かったロッテは30日から7連戦。30日、10月1日の日本ハム戦(札幌ドーム)、10月2日から楽天2連戦(QVCマリン)、同4日から日本ハム2連戦(QVCマリン)、同6日の楽天戦(コボスタ宮城)と7試合が残されている。

 西武が2勝0敗なら勝率5割7厘。ロッテは6勝1敗で勝率5割1分4厘と上回ることが出来る。西武1勝1敗となると、ロッテは4勝3敗なら勝率5割で並ぶが、直接対決で13勝11敗1分けと勝ち越しているため、勝ち抜けとなる。

 どちらが有利なのか? 残りカード、球場の相性で占った。

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