西武秋山、歴代最多タイ27度目猛打賞で212安打! マートンの日本記録に「2」

イチロー超えで歴代単独2位浮上&日本人記録更新

 西武・秋山翔吾外野手が30日、敵地オリックス戦で日本人最多に並ぶシーズン27度目の猛打賞で、イチロー(マーリンズ)超えのシーズン212安打となった。日本人記録を更新し、歴代1位のマートンにも「2」となった。

 青木宣親(ジャイアンツ)と並ぶ歴代3位タイの209安打で迎えたこの日、初回の第1打席で相手先発の東明からレフト線へ二塁打を放ち、シーズン210安打に。これでイチローと並んで歴代2位タイに浮上した。

 さらに2-1と1点を勝ち越した2回2死二、三塁の場面でライトオーバーのタイムリー三塁打。これでイチロー超えの歴代単独2位に浮上した。

 6-2と4点リードの3回2死満塁では相手2番手の吉田一から押し出し四球。そして8-3の5回2死走者なしではレフト線へ二塁打を放って、この日3安打。27度目の猛打賞は1996年のイチローの26度を超え、2010年の西岡(当時ロッテ)に並び歴代最多だ。

 これでマートンが保持する214安打の日本記録まで「2」。西武はこの日を含め残り2試合となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY