ヤクルト・バーネットがリーグトップタイ41セーブ目 阪神・呉昇桓に並ぶ

球団記録をさらに更新

 ヤクルトのトニー・バーネット投手が3日、敵地での広島戦で球団記録をさらに更新するシーズン41セーブ目を挙げた。チームは6-4で勝利し、右腕は阪神・呉昇桓に並ぶリーグトップのセーブ数となった。

 2点を勝ち越して迎えた11回裏、マウンドに上がった守護神は、2死一、二塁のピンチを迎えながらも田中を二ゴロに抑えた。

 今季、抜群の安定感を誇る守護神。現在、投手コーチを務める高津臣吾(2001年)、現ソフトバンクの五十嵐亮太(2004年)、ヤクルト2軍投手コーチの石井弘寿(2005年)が持つ球団記録「38」を更新後、記録を「41」にまで伸ばした。

 チームは残り1試合。助っ人右腕は明日4日、リーグ単独トップとなる42セーブ目をかけてブルペンでセーブ機会を待つ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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