上原浩治、復活へ気持ち新た 「2016年、この悔しさをバネにやりますよ!!」

今季は右手首骨折で途中離脱、「ちょっと残念な成績に…」

 レッドソックスの上原浩治投手が、2016年シーズンの復活を改めて誓った。

 今季も開幕から絶対的な守護神として活躍した右腕。6月24日のオリオールズ戦から7月11日のヤンキース戦まで10試合連続無失点を記録するなど、存在感を見せていた。

 しかし、8月7日のタイガース戦で最後の打者の打球に右手を出し、ライナーが手首に直撃。転がったボールをすぐに一塁へ送り、3アウトとして25セーブ目を挙げたが、その後の精密検査で「非分離型撓骨遠位端骨折」と診断された。本人はシーズン中の復帰を目指していたものの、ドクターストップがかかり断念。43試合で2勝4敗25セーブ、防御率2.23の成績でシーズンを終えた。

 自己最多の26セーブに1つ届かなかった上原はブログを更新し「今シーズンも応援してくれた方々に感謝です。ありがとうございました」とファンにあいさつ。チームがプレーオフ進出を逃したこともあり「ちょっと残念な成績になってしまいましたね。チームも自分も… でも若い選手が頑張ってたし、来年が楽しみなチームじゃないかと思ってます」と総括した。

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