上原浩治、復活へ気持ち新た 「2016年、この悔しさをバネにやりますよ!!」

「来年のキャンプにはいつも通りの状態で入れるように」

 現在は右手首骨折からの復帰を目指してリハビリ中。「自分も早く手首の怪我が治るように、リハビリを頑張らないとね。来年のポジションは確約されてるわけじゃないし、たぶん補強もするだろう。ポジション争いに負けないように、このオフの過ごし方がまた大事になるね」。来季も守護神としての活躍が期待されるが、気を引き締め直した。

 また、現状については「いまはゆっくりと休んで、来週ぐらいからトレーニングを開始しようと思ってます」と報告。「いつもより早く始めないとね。だって、いつもより早く休んでたから…。怪我しない身体が欲しい~(^^;; ってもう遅いか。量よりも質を高めてトレーニングしないと。若い頃の身体じゃないわけだし。来年のキャンプには、いつも通りの状態で入れるようにしたいと思います」と今後の見通しについて明かした。

 日本では今季、名選手が続々と引退。巨人時代のチームメートで、同い年の高橋尚成(DeNA)もユニホームを脱いだ。だが、メジャー屈指の守護神として来季も活躍が期待される40歳は「2015年、もっと投げたかった…(^_^;) 2016年、この悔しさをバネにやりますよ!!」と誓っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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