【プレミア12】侍ジャパン、「プレミア12」代表28選手発表 ヤクルト中村が逆転選出!

1次登録メンバー外から唯一選出、ホークス&日本ハム&西武から最多4選手

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「プレミア12」代表最終ロースターの28選手

 11月に日本、台湾の共催で行われる国際大会「WBSC世界野球プレミア12」に向け、侍ジャパンの最終メンバー28選手が9日に発表された。同日、侍ジャパンの小久保裕紀監督が会見を実施。1次登録メンバー45選手から漏れていたヤクルトの中村悠平捕手が逆転選出。また、ソフトバンク、日本ハム、西武から最多の各4選手が選ばれた。

 今季セ・リーグを14年ぶりに制したヤクルト。その正捕手として136試合に出場し、優勝に貢献した中村悠は1次候補選手65人に選ばれていたが、その後の1次登録45選手からは漏れていた。今回は1次登録メンバー外から唯一、逆転で選出となった。また、同じくヤクルトからはトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田哲人内野手、首位打者となった川端慎吾内野手が選ばれた。

 パ・リーグを制したソフトバンクからは山田と同じくトリプルスリーを達成した柳田悠岐外野手をはじめ、最多4選手が選出。日本ハムも大谷翔平投手ら4選手、西武も216安打の日本記録を樹立した秋山翔吾外野手ら4選手が選ばれた。

 一方で今季広島に復帰した黒田博樹投手の選出は見送り。また、昨季侍ジャパンで正二塁手を務めた菊池涼介(広島)、西武の森友哉捕手らもメンバーから外れた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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