クライマックス・シリーズ(CS)のファーストステージが10日、東京ドームで開幕。初戦で巨人のマイコラス投手が5回、阪神藤浪からセンターオーバーのタイムリー二塁打を放った。
5回、ここまで無失点と巨人打線を抑えていた藤浪から1死二塁のチャンスを作ると、打席に入ったのは同じく無失点で阪神打線を抑える好投を見せているマイコラス。その2球目。150キロのストレートを捉えた打球は、前進守備の右中間を破るタイムリー二塁打となった。
これで1-0と先制した巨人。11連勝でシーズンを終えた助っ人右腕は、自身のバットでも援護に成功した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count