ロッテ、クルーズが両足痙攣で途中交代…デスパイネに抱えられてベンチへ

タイムリー含む3安打、グラブトスで併殺など好守連発も…

 ロッテのルイス・クルーズ内野手が、10日のCSファーストステージ(札幌ドーム)で負傷交代した。

 5点リードの7回1死。左腕・石井から左中間へライナーで飛ばしたが、打席から走り出す時に下半身に違和感を覚えた。まとも走ることが出来ず、足を引きずって一塁ベースに到達。すぐさま異変に気づいたスタッフが駆け寄り、デスパイネらチームメイトに抱えられてベンチへ下がった。その後、両足の痙攣と発表された。

 打撃では3回2死二塁で左中間適時二塁打を放つなど猛打賞の活躍。3回1死一、二塁では近藤の打球を好捕し二塁併殺打に。5回1死では陽岱鋼の中堅へ抜けそうな打球を好捕し二ゴロとしていた。

 下剋上を狙うロッテにとっては欠かせない戦力だけに今後の回復具合が気になるところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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