CSファイナル進出は巨人! ポレダ好投&阿部2打点&坂本激走で阪神撃破

6回に主将坂本が激走ヘッスラで追加点、14日からヤクルトと激突

 セ・リーグのクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージの第3戦が12日、東京ドームで行われ、巨人が阪神を3-1で下し、ファイナルステージへの切符を手にした。

 阪神先発。能見から初回、前日11日と同様に立岡が先頭打者三塁打を放つと、1死一、三塁から打席には阿部。センターへの犠牲フライで立岡が生還し、1点を先制した。

 巨人先発のポレダは4回まで阪神打線をパーフェクトに抑え、5回も無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜ける好投を見せる。

 すると6回、1死一、三塁で阿部がライト前へこの日2本目のタイムリーを放ち、2-0とリードを広げた。

 なおも1死一、三塁の場面。長野の打席の5球目、2番手岩田のフォークがワンバウンドになり、捕手・梅野が捕球できずにボールが大きく前に転がると、三塁走者の坂本がこの一瞬の隙を見逃さず、激走ヘッスラで間一髪セーフ。3点目をもぎとった。

 4番の2本のタイムリーと、若き主将の好走塁で3点差とした巨人。7回にポレダが福留にライトへのソロアーチを浴び、2点差にされたが、ここでマシソンが登板し後続を断つ。その後もリードを守りきり、ファイナルステージ進出を決めた。

 セ・リーグ覇者のヤクルトとのファイナルステージは14日から神宮で行われる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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