鷹のラッキーボーイ!? 上林が延長10回サヨナラ演出の振り逃げ

工藤監督、プロ2年目の20歳に「彼はラッキーボーイ」

 ソフトバンクに20歳のラッキーボーイが出現した。

 14日のCSファイナルステージ初戦(ヤフオクドーム)で内川のサヨナラ打でロッテに先勝。3-2で競り勝った試合後、工藤公康監督は仙台育英から13年ドラフト4位でプロ入りした高卒2年目・上林誠知外野手を「CSラッキーボーイ」に指名。短期決戦の初戦を総括した。

――CS初戦でサヨナラ勝ちした。

「なんとも言えないです。それもサヨナラ。最後にキャプテンが打ってくれましたし、みんながチャンスを作ってくれた。みんなで勝ち取った1勝だと思ってます」

――内川が打った時の思いは?

「決まった、と。あの打球の低さだと間違いなくヒットだと分かったので、本当にみんなのところに行くのが大変でしたね」

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