DeNAがラミレス氏の新監督就任を発表、「日本で監督」の夢かなう

今季はオリックスのアドバイザーとして高評価

 DeNAは19日、アレックス・ラミレス氏の監督就任が決定したと発表した。

 インディアンス、パイレーツなどでプレーしたラミレス氏は2001年に来日してヤクルトに入団し、08年から巨人に移籍。12~13年にDeNAでプレーした。14年は独立リーグ群馬でコーチ兼任でプレーし、今年からシニアディレクターを務めていたが、シーズン途中からオリックスの巡回アドバイザーに就任していた。

 選手時代には、最優秀選手2度(08、09年)、首位打者1度(09年)、本塁打王2度(03、10年)、打点王4度(03、07、08、10年)など輝かしい実績を誇るラミレス氏。13年には外国人初の2000本安打も達成した。

 今季はオリックスのアドバイザーとして高い評価を得ており、続投を打診されていたが、断っていた。日本で監督をやることは夢と本人も語っており、念願が叶うことになった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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