松井秀喜氏は「ヤ軍次期打撃コーチ就任を希望しない」 NYメディアが報じる

GM特別補佐として高い評価、マイナーの若手有望株への指導をエンジョイ中?

 松井氏に関しては、今季から就任したGM特別補佐としての功績が高く評価されていると指摘。マイナーリーグの有望株の指導にも当たっているが、打撃理論には定評があり、関係者は「ヤンキースが41歳にアプローチしても、就任のタイミングが適切ではないだろう」と話しているという。

 2012年限りで現役引退した松井氏は、ヤンキース傘下のマイナーチームを巡回し、若手に打撃指導を行う現在の役職をエンジョイしていると記事では紹介。野球とヤンキースに深く関わる現在の仕事は特に気に入っているというが、家庭の事情もあるようだ。関係者は、息子は3歳になったばかりで、通年指導者として粉骨砕身の日々を送ることには、まだ魅力を感じないかもしれないと指摘しているという。

 ゴジラの名前でNYでも愛されたスラッガーが、ピンストライプのユニフォーム姿でダグアウトに戻ってくる日は、いつかやってくるかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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