日ハムのドラ1上原、理想はメジャーNO1左腕 「カーショーになれたら」

「カーショーは見習う点、学べる点はすごくたくさんある」

 日本ハムからドラフト1位で指名された明大・上原健太投手が24日に栗山英樹監督から指名あいさつを受けた。

 190センチの長身から最速151キロの直球を投げおろす大型左腕。早期の先発ローテ入りが期待される左腕が、プロでの意気込みなどを語った。

――1年目の目標、最終的な目標は?

「具体的にはないんですけど、チームになじむことが1番で、チームの戦力として頼ってもらえるような選手になりたいです。日本球界を代表する投手は上原と言ってもらえるように。息の長い、他球団に恐れられる投手になりたいです」

――目指したい理想の投手は?

「メジャーの投手になるんですけど、クレイトン・カーショー投手(ドジャース)は見習う点、学べる点はすごくたくさんある。自分と比較して何が足りないのか、どうしたらいいのかを参考にしてきました。メジャーが好きというよりはテレビでたまたま見て、投球スタイルや感覚が自分でも分かるというか、投手の良さが伝わってきた。自分もこういう投手になれたらいいと思ったので」

――投球フォームで参考にしたか?

「投げ方は人それぞれ。自分らしく投げるんですけど、ボールを投げるタイミングは自分が似ていると思いました。これから目指したいと思います」

――ドラフト1位で指名された実感は出てきたか?

「まだちょっ少しずつ実感も出てきているので、これから心の準備をしっかりしたいと思います」

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