マ軍、ジェニングス監督解任はオーナーとの確執が原因? 地元紙が報じる

オズナの起用法を巡り関係悪化か

 イチロー外野手が所属するマーリンズのダン・ジェニングス監督が今季限りで解任された。これに関して、そのきっかけが外野手の起用法を巡る名物オーナー、ジェフリー・ローリア氏の現場介入だった可能性が浮上している。地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じている。

 マーリンズは今季スタートダッシュに失敗。16勝22敗の時点でマイク・レドモンド元監督を解任し、今季開幕前にGMとしてイチロー獲得に尽力したジェニングス氏を後任に抜擢した。

 就任当初は地元メディアで長期政権や今季終了後のGM復帰の可能性が報じられていたが、結果的にオフに解任という形となった。

 これについて記事では、指揮官とオーナーの関係悪化が退任の要因となったと指摘。関係者の証言として、打撃不振でシーズン途中にマイナー降格を命じられたマルセル・オズナ外野手の起用法を巡る確執があったと伝えている。

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