巨人・高橋由新監督で臨む秋季キャンプ 注目ポイントは?

すでに厳しいメニューが始まっている

○厳しい走り込み

 今季は阿部らレギュラー陣に故障が目立った。徹底的に走り込ませ、強固な土台を作り直す。「強化だから当たり前。今は強化に時間を使えるので。走ることは基本中の基本。走ることで打撃も守りも生きてくる」と高橋監督。すでにジャイアンツ球場での秋季練習から厳しいランニングメニューが課されている。

○ショート・岡本

 将来の「4番・サード」と期待する14年ドラフト1位の岡本和真内野手(19)をショートで練習を積ませる。本職・サードの守備に磨きをかける一環だ。ゴールデングラブ賞7度井端内野守備走塁コーチの下、不安な守備を強化させる。

 秋季キャンプは7日から20日まで行われ、休日は11、16日の2日間だけ。「先輩が作り上げたものを守りつつ、自分らしさも出していきたいと思います」と指揮官。12球団最年少の高橋監督の下、常勝軍団復活へ再スタートを切る。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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