侍ジャパン、打撃好調の筒香も3戦連続V打の中田に脱帽 「すごい人」

開幕戦で無安打も調子上向き、「韓国戦は『打ちたい、打ちたい』だった」

 日本球界を代表する左のスラッガーは無安打に終わった開幕戦の韓国戦から徐々に調子を上げている。「韓国戦は『打ちたい、打ちたい』だった」と振り返りつつ、台湾に舞台を移してからは「自分のリズムでいつも通りに振れてます」と手応えを明かした。

 これで開幕4連勝で1次ラウンド1位通過を決めた侍ジャパン。それでも23歳は「世界一を取ることを目指して、緩めることなく、全試合勝てるように頑張りたい」と気を引き締めた。

 “恐怖の6番”として今大会11打点を挙げる中田が後ろに控えるだけに、その前を打つ存在の活躍はより一層、重要な存在となる。1次ラウンド第3戦のドミニカ戦では守備で飛球の目測を誤るミスがあったものの、バッティングでは打率.429と好調。決勝トーナメントも若き大砲の活躍が鍵となりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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