侍J、西が先頭打者被弾 全勝で決勝T狙うベネズエラ戦、初回に先制許す

1番・オルメドにインコース直球を捉えられる

 侍ジャパン日本代表は15日、世界野球「プレミア12」1次ラウンド第5戦、ベネズエラ戦に臨み、初回に先発の西勇輝投手(オリックス)が初回に先頭打者アーチを浴びた。

 全勝で決勝トーナメント進出を託された25歳の右腕は初回、先頭のオルメドに対して初球を外いっぱいへの直球。2球目も外へのカーブで簡単に追い込んだ。

 しかし3球目、インコースへの143キロ直球を完璧に捉えられると、打球は一直線でライトスタンドへ。相手リードオフマンに先制の一発を許してしまった。

 既に1位通過での決勝T進出を決めている日本に対して、ベネズエラはこの一戦で勝てば決勝T進出が決まる。ここまで4連勝の日本に牙を向く相手1番の一打で、0-1と劣勢に立たされた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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