日本ハムドラ1上原に意外な“才能” 大型左腕は歌唱力もピカイチ!?

上原「周りからは『見た目にしては意外だね』と言われます」

 日本ハムの新入団選手記者会見が21日、札幌市内にある国の重要文化財である北海道庁赤れんが庁舎で行われた。

 スカウトら球団関係者、新入団選手の父兄、マスコミ関係者ら70人前後が集まった会場。190センチ左腕のドラフト1位・上原健太投手(明大)、今春の選抜V投手のドラフト4位・平沼翔太内野手(敦賀気比)ら8選手は“プロ初の大舞台”に硬い表情で参加した。新人らしい緊張した空気が流れていたが、その会場が一変したのは記者会見後。新人8選手がそれぞれテレビ局や新聞社の取材を受けている時だった。

 在札のテレビ局に取材を受けていた上原が慣れた歌声で歌い出した。アカペラで熱唱した曲は人気グループ「三代目J Soul Brothers」の「LOVE SONG」。会場の雰囲気に似合わないバラードナンバー。恥ずかしいそうだったが、自信ありげに歌っていた。

「カラオケが好きで、週1のペースで通ってました。(LOVE SONGは)カラオケの採点で93・745点を出したことがあります。全国3位です。周りからは『見た目にしては意外だね』と言われます」

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