151キロ左腕、センバツV二刀流…スカウトが語る日ハム新入団選手の魅力は?

慶大からプロ入りの横尾は大学4年で急成長、「チームを引っ張っていく存在になれる」

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日本ハムの横尾俊建(左)、吉田侑樹(中央)と姫野優也(右)【写真提供:北海道日本ハムファイターズ】

○6位・横尾俊建内野手(よこお・としたけ)
1993年5月27日生まれ、東京都出身。22歳。177センチ90キロ。右投右打。日大三高―慶大

大渕「秋季リーグ戦で4試合連続本塁打を放ちリーグ記録する大活躍。強打が売りの内野手です。3年生まではドラフト候補として厳しかったが、今春から秋にかけての成長は素晴らしい物があった。特に打撃は内角は左翼スタンド、外角は右翼スタンドへ対応する技術がある。早く1軍で活躍して欲しい。キャプテンシーもあり、レギュラーとなれば、チームを引っ張っていく存在になれると思います」

○7位・吉田侑樹投手(よしだ・ゆうき)
1994年2月16日生まれ、大阪府出身。21歳。187センチ80キロ。右投右打。東海大仰星高―東海大

大渕「先発投手らしい投手。187センチの長身から柔らかく、長い腕をしならせて、140キロ後半の直球。カーブ、スライダー、フォークと多彩な変化球を操れる。大学3年時の大学選手権でエースとして日本一。大学日本代表でも強打の米国打線を抑えるなど実績は十分です。同級生で同じタイプの上沢投手を脅かしてくれると信じています」

○8位・姫野優也外野手(ひめの・ゆうや)
1997年4月2日生まれ、大阪府出身。18歳。184センチ85キロ。右投右打。大阪偕星学園高

大渕「骨太で身長体重より大きく感じる。肩はプロレベル。小学生の時には水泳のジュニアオリンピックに出場するなど、潜在能力も秘めている。足が速い、体強い、柔軟性がある。魅力満載の素材です。彼の未来像はまだ決まってません。型にはまって欲しくない。例えば、ソフトバンク・柳田選手のように豪快なスイングの出来る選手を目指して欲しいと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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