日ハム栗山監督、侍・大谷に厳しいゲキ「良かったと言ってる場合ではない」

「翔平は世界一の投手にならないといけないんだから」

――韓国との準決勝は7回85球で降板した。やはり最後まで投げ抜いてこそか?

「(降板は)ベンチに入った人しか分からない理由があったと思う。目いっぱい投げていたから疲れもあっただろうし、いろんな理由があったと思う。ただ、(大谷は)『大谷翔平しか投げられないんだ』という雰囲気に持っていかないと。

 翔平にはそう思ってほしい。次の日に翔平も言っていたから、良かったけど。やはり、(どの監督でも)翔平には代えられない空気、絶対的な物を示していく必要がある」

――厳しい姿勢は大谷への期待が大きいからこそだ。

「翔平は世界一の投手にならないといけないんだから。そんなこと(プレミア12での好投)で良かったと言っている場合ではない。まだまだやらなきゃいけないことはいっぱいある」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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