元オリックスのマイナー通算本塁打王ヘスマンが現役引退 今年8月に大記録

2011年にオリックスでプレー、マイナー通算433本塁打で79年ぶりに記録更新

 オリックスでプレーしたマイク・ヘスマン内野手が現役引退を表明したと米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が報じた。

 ヘスマンは1996年にドラフト15巡目でブレーブスに入団し、米国では主にマイナーでプレー。2011年に来日したが、オリックスでも1軍に定着できず、48試合に出場して打率1割9分2厘、6本塁打、14打点に終わり1年で戦力外となった。

 帰国後もマイナーでプレーを続け、今年8月にはマイナー通算433号本塁打をマーク。バズ・アーレットが1936年に記録したマイナーの通算本塁打記録(432本)を79年ぶりに更新していた。

 メジャーでは通算109試合出場で打率1割8分8厘、14本塁打、33打点に終わっているヘスマンだが、マイナーでの大記録樹立は米国内でも称賛を浴び、37歳での引退決断も大きく取り上げられている。

 マイナーでは通算打率2割3分3厘、433本塁打、1207打点。今年も16本塁打を放っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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