ヤンキースGMが田中将大の順調な回復を報告 「いい状態でキャンプへ」

オフに右肘の骨棘除去手術を実施

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが今季終了後に右肘の骨棘除去のため関節鏡視下手術を受けた田中将大投手に関して、順調な回復を報告している。地元紙「ジャーナル・ニュース」が報じている。

 同GMは記事の中で「彼は特別な外科手術を受けた後のリハビリはすでに済ませている」とし、執刀医のデビッド・アルチェック医師の指導によるリハビリを終えていると説明した。

 また、「彼は投球練習も行うことになる。そのため、いい状態でスプリング(キャンプ)に入ることになるが、いずれにしても彼には慎重な対応をすることは間違いない」とも話し、来年2月のキャンプには万全な状況で臨めると予想している。

 メジャー移籍1年目の7月に右肘靭帯部分断裂が発覚。保存治療でマウンドに戻った日本人右腕については来季も細心の注意を払いながら、起用法を決めていくことになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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