MLB移籍を目指す李大浩、呉昇桓の現状は? 「契約がまとまることなく…」

ウィンターミーティングで動きなしも、李大浩は「契約に最も近い」

 ソフトバンクを自由契約となった李大浩内野手らメジャー移籍を目指す韓国人選手3人の現状を韓国の英字新聞「コリア・タイムス」(電子版)が取り上げている。現時点でメジャー球団と合意には至っていないものの、李大浩が「(3人のうちで)契約に最も近い」と報じている。

 同紙では「MLBのウインターミーティングは、韓国人フリーエージェントの契約がまとまることなく終了した」との見出しで記事を掲載。李大浩、世界野球「プレミア12」でMVPに輝いた金賢洙、阪神を自由契約となった呉昇桓について、球団関係者や代理人が一堂に会するウィンターミーティング(米国時間7~10日、ナッシュビル)でサインする選手はいなかったことを伝えている。

 ただ、李大浩については、本人が「つい最近メジャー挑戦の意志を表明したのに、(複数球団の関係者が)僕のことを知っていて驚いた。近いうちに朗報を届けられればいいなと願っているよ」と話したことを紹介。メジャー移籍実現への手応えがあるようだ。

 記事では、移籍先の候補としてマリナーズ、ロッキーズ、アストロズの名前を挙げている。

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