コロンがメッツに1年契約で残留 イチローは来季、MLB2番目の年長選手に

今季最年長のホーキンスは現役引退

 メッツからフリーエージェントとなっていた先発右腕バートロ・コロン投手が、1年契約で残留すると16日(日本時間17日)に米複数メディアが報じた。これで、マーリンズのイチロー外野手は、来季はメジャー2番目の年長選手として開幕を迎えることが確実となった。

 昨季、ロッキーズ、ブルージェイズで活躍した1972年12月21日生まれのラトロイ・ホーキンス投手は、シーズン終了後に今季限りでの現役引退を表明。一方で、FOXスポーツによると、1973年5月24日生まれのコロンは来季もメッツと年俸725万ドル(約9億円)の1年契約を結び、残留するという。

 今季も33試合に登板し、14勝13敗、防御率4.16とフル回転してメッツのワールドシリーズ進出に貢献していた右腕は、現役続行が確実視されていた。来季はイチローより唯一、年長のメジャー現役選手となる。

 すでにマーリンズと契約延長オプション付きの1年契約を結んでいる1973年10月22日生まれのイチローは、メジャー最年長選手にこそならないものの、2位に“浮上”。野手では今季に続いてメジャー最年長となる。

 コロンも衰えを見せていないだけに、42歳にして故障知らずの鉄人イチローがメジャー最年長選手となるのはまだ先になりそうだ。ただ、来季も同じナ・リーグ東地区でプレーする2人だけに、“メジャー最年長対決”が何度も見られることは間違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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