岩隈と破談のド軍はマエケンにシフトチェンジ!? 補強の本命とする声も

フロント陣への風当たりも強まっているドジャース

 いずれにせよ、年末年始にかけてドジャースの動きが加速することは確実。これ以上の出遅れは許されないだけに、マーリンズのホセ・フェルナンデスやインディアンスのカルロス・カラスコ、レイズのジェイク・オドリッジ、アスレチックスのソニー・グレイらをターゲットにしたトレード交渉が活発化する可能性は高い。

 今オフは右のエース、ザック・グリンキー投手の引き留めに失敗し、トレードで獲得を狙ったレッズの守護神アロルディス・チャップマンには家庭内暴力疑惑が浮上して交渉中断。プランAからCまで共倒れの状況にフロント陣への風当たりも強まっている。

 有力なFA先発投手は残っていない現状、メジャーでの活躍は未知数ながら伸びしろの見込める前田を本命とする声も多い。GMとして弱小レイズを強豪に変貌させた実績があるドジャースのフリードマン編成本部長の手腕に注目が集まる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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