契約更改も大詰め 球史に残る減額も続出、ここまでの大幅ダウンの選手は?

糸井、サブローらも5000万円以上のダウン、大減俸バネにもう1度飛躍できるか

○ロッテ・サブロー外野手 6500万円(6500万円ダウン)

 プロ21年目の今季は開幕から打撃不振に苦しみ、代打起用が中心。クライマックスシリーズ進出を決める決勝打を放ったものの、わずか36試合出場で打率2割1分7厘、1本塁打、4打点に終わった。減額制限を超える50%ダウンとなった。

○オリックス・糸井嘉男外野手 2億8000万円(7000万円ダウン)

 キャプテンを務めた今季は通算1000安打、100本塁打を達成したものの、7月に右肘、右足の故障で離脱。132試合出場で打率2割6分2厘、17本塁打、68打点と不本意なシーズンとなった。身体能力抜群で球界を代表する外野手は来季トリプルスリーを目指す。

○楽天・後藤光尊内野手 9000万円(6000万円ダウン)

 オリックスから移籍2年目の今季は117試合出場し規定打席にも到達したものの、パ・リーグ26位の打率2割3分7厘。9本塁打、42打点だった。

 広島・黒田は来年2月で41歳。同じく2億円アップの年俸3億5000万円でサインしたソフトバンク・ 五十嵐亮太投手も来年5月で37歳だ。大減俸の悔しさをバネに、もう一花咲かせたいところだ。

※金額は推定。データはスタッツ・ジャパン提供。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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